マウス腱鞘炎の原因

マウス腱鞘炎は、文字通りマウス操作が原因で起こる症状で、「マウス症候群」「パソコン腱鞘炎」とも呼ばれます。

普段パソコンを使う時の癖が腕や肩に負担をかけていたり、マウス操作が原因で指や手首に負担をかけていたりすることが原因で起こる現代病なのです。

  • パソコンに向かう姿勢が悪い
  • 机・椅子の高さが合っていない
  • マウスの滑りが悪く、手に力が入っている
  • マウスの大きさが合っていない
  • 長時間のパソコン作業で手を酷使している

マウス腱鞘炎の症状

マウス腱鞘炎で最も多い症状は、手から肩にかけての痛みです。

初期のうちは、使いすぎることで起こっていた違和感や鈍い痛みも、次第にほんの少しのマウス操作でズキズキと痛むようになり、何もしていなくても肩から先にだるさや重さ・痛みを感じるようになります。

  • 手首や腕が痛む
  • 親指の付け根が痛む
  • 手首から肘にかけてつりそうになる
  • 手や腕がしびれる
  • 腫れて熱をもつ
  • 肩から指先にかけて、だるくて重い
  • 手に力が入らない
  • 腫れて熱をもつ

そして更に、マウス操作によって手にかかっている負担は、全身の痛みや不調を引き起こす原因にもなります。

  • 肩こり
  • 頭痛
  • めまい、吐き気
  • 目の疲れ(眼精疲労・ドライアイ)
  • 背中・腰の痛み
  • 血行障害
  • 自律神経の乱れ
  • 便秘

手が小さい人向け!
マウス腱鞘炎に優しい入力装置ランキング

手が小さい私が、腱鞘炎になった時に実際に試して良かった入力装置のランキングです♪

  1. ペンタブレット

    ペンタブレット

    ペンタブレットは、ペン型の装置と板状の装置を組み合わせて使うもので、主に、画像を編集・加工したり、イラストを描いたり、細かい作業を快適に行うために使用されます。

    私がマウス腱鞘炎の時に使用して、一番痛みが軽減されたおすすめの入力装置です。

  2. トラックボール

    トラックボール

    マウスを移動させず、ボールを回転させることでマウスカーソルの操作ができる入力装置です。

    マウスを移動させないため、狭いスペースでも使用することができます。

  3. タッチパッド

    タッチパッド

    ノートパソコンやタブレットのように、指をで触れて操作できる入力装置です。

    2本指での操作、3本指での操作など、あらかじめ操作方法を覚えることによって、便利でスムーズな作業が可能になります。