マウス腱鞘炎の痛みが出たら、安静にすることが一番です。けれど、仕事で手を使わなければならない場合、なかなかそうはいきません。
マウス腱鞘炎は、根本的な原因を改善しない限り再発する可能性が高いですが、まずは痛みを和らげたいですよね。
ここでは痛みが出てしまったときの対処法をご紹介します。
急性的な痛みの処置
急性的な痛みの場合は、まずは患部を冷やします。
特に、患部が腫れて熱をもっている場合は温めてはいけません。
強い痛みや腫れがあるうちは、ツボマッサージもNGです。
炎症を起こしている幹部を直接刺激することで、腱鞘炎がさらに悪化する場合があります。
マッサージをしたいときは、ピンポイントのツボ押しではなく、痛みが出ている部分を避けてその周りを優しくなでるようにマッサージするのがコツです。
慢性化した痛みの処置
腱鞘炎が慢性化している場合は、患部を温めるのがポイントです。
ホットタオルや温湿布を使って、腕や肘、肩を温めて、凝り固まった筋肉をほぐしてあげましょう。ただし、温めることで痛みが増す場合は、温めるのを中止してください。
凝りをほぐすには、マッサージも効果的!
自分でツボマッサージをする際は、力任せにグリグリと押しすぎないよう気を付けてくださいね。
さらに、テーピングも痛みを和らげるのにおすすめです。
テーピングの貼り方
手首や人差し指が痛む時
親指側の手首が痛む時
手が小さい人向け!
マウス腱鞘炎に優しい入力装置ランキング
手が小さい私が、腱鞘炎になった時に実際に試して良かった入力装置のランキングです♪
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ペンタブレット
ペンタブレットは、ペン型の装置と板状の装置を組み合わせて使うもので、主に、画像を編集・加工したり、イラストを描いたり、細かい作業を快適に行うために使用されます。
私がマウス腱鞘炎の時に使用して、一番痛みが軽減されたおすすめの入力装置です。
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トラックボール
マウスを移動させず、ボールを回転させることでマウスカーソルの操作ができる入力装置です。
マウスを移動させないため、狭いスペースでも使用することができます。
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タッチパッド
ノートパソコンやタブレットのように、指をで触れて操作できる入力装置です。
2本指での操作、3本指での操作など、あらかじめ操作方法を覚えることによって、便利でスムーズな作業が可能になります。