腱鞘炎かな?と思ったときに受診する科は整形外科です。
整形外科での治療は保存療法が一般的で、次のような治療が行われます。

  • 炎症鎮痛剤の服用
  • 痛み止め成分の入った外用薬(湿布や塗り薬)
  • 炎症を抑えるステロイド注射
  • 患部を温める温熱療法
  • 筋肉の緊張を解し痛みを和らげる電気療法  など

さらに、腱鞘炎が慢性化して治らない、仕事に支障が出て困っている、など、保存療法では効果が得られない場合には、状況を見て腱鞘切開手術を行うこともあります。

腱鞘炎は、保存療法で症状が一時的に和らいだとしても、根本的な原因である「パソコンをするときの癖」を治さなければ、完治することはありません。

病院での治療は、痛みを和らげるための応急処置的なものが多く、根本的な解決にはならないのです。

マウス腱鞘炎になった原因を突き止め、原因そのものを改善すること。そして、手を安静にすることが、最も効果が高い治療法と言えるでしょう。

親切な病院や、整体院・接骨院・鍼灸院では、パソコンするときに適した姿勢や注意点、腱鞘炎を繰り返さないために気を付けなければいけないことなどを、指導してくれる所もあります。

手が小さい人向け!
マウス腱鞘炎に優しい入力装置ランキング

手が小さい私が、腱鞘炎になった時に実際に試して良かった入力装置のランキングです♪

  1. ペンタブレット

    ペンタブレット

    ペンタブレットは、ペン型の装置と板状の装置を組み合わせて使うもので、主に、画像を編集・加工したり、イラストを描いたり、細かい作業を快適に行うために使用されます。

    私がマウス腱鞘炎の時に使用して、一番痛みが軽減されたおすすめの入力装置です。

  2. トラックボール

    トラックボール

    マウスを移動させず、ボールを回転させることでマウスカーソルの操作ができる入力装置です。

    マウスを移動させないため、狭いスペースでも使用することができます。

  3. タッチパッド

    タッチパッド

    ノートパソコンやタブレットのように、指をで触れて操作できる入力装置です。

    2本指での操作、3本指での操作など、あらかじめ操作方法を覚えることによって、便利でスムーズな作業が可能になります。