パソコンを長時間使う人は姿勢に注意!
作業中は、無理な姿勢・悪い姿勢を無意識のうちにしていることがありますが、これを続けていると体が歪み、肩こり・腰痛・頭痛を招いたり、マウス腱鞘炎を慢性化させる原因になったりします。
反対に、正しい姿勢を続けていると、肩こり・腰痛・頭痛から解放され、長時間のPC作業をしても疲れにくくなります。
正しい姿勢を続けるには、お腹やお尻にキュッと力を入れて座る必要があるため、座ったままでシェイプアップ効果も期待できますね。
正しい姿勢をとるためのポイント6つ
椅子に深く座る
椅子に浅く座っていると、姿勢が悪くなりやすく、猫背になりやすいです。
そして、猫背でパソコンをのぞき込むような癖がある人は、首や肩が凝りやすくなります。
足裏がしっかり床につくように座る
足の裏全体が床につくように座ることで、お尻だけでなく両足で体重を支えることができるため、姿勢が安定しやすくなります。
机や椅子の高さ調節ができない場合は、足の下に台を置くなど工夫しましょう。
肘の角度は90~110度
肘が浮いている状態や、高すぎる机に肘を置いた状態でキーボードやマウスを使っていると、腕や肩に負担がかかります。
肘は、机や椅子の肘置きに90~110度の高さで乗せて、腕全体の力を逃がすように置きましょう。
体の正面にモニターを置く
モニターを斜め前に置いて使うと、体や首をねじった状態で作業することになるため疲れやすくなります。
モニターは、体の正面に置くのがベストです。
モニターの上のラインが目線と平行になるように
モニターの上枠と目線が平行になるように座り、モニターの画面を下向きで見るようにします。
目線が上向きになると、通常よりも目を開いた状態で画面を見なければならないため、目が乾燥しやすくドライアイや眼精疲労の原因になります。
モニターと目の距離は最低40cm以上離す
ノートパソコンの場合は40~50cm、デスクトップパソコンの場合は60cm以上の距離を確保しましょう。
手が小さい人向け!
マウス腱鞘炎に優しい入力装置ランキング
手が小さい私が、腱鞘炎になった時に実際に試して良かった入力装置のランキングです♪
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ペンタブレット
ペンタブレットは、ペン型の装置と板状の装置を組み合わせて使うもので、主に、画像を編集・加工したり、イラストを描いたり、細かい作業を快適に行うために使用されます。
私がマウス腱鞘炎の時に使用して、一番痛みが軽減されたおすすめの入力装置です。
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トラックボール
マウスを移動させず、ボールを回転させることでマウスカーソルの操作ができる入力装置です。
マウスを移動させないため、狭いスペースでも使用することができます。
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タッチパッド
ノートパソコンやタブレットのように、指をで触れて操作できる入力装置です。
2本指での操作、3本指での操作など、あらかじめ操作方法を覚えることによって、便利でスムーズな作業が可能になります。